2010年05月08日

猫タクシー ドラマ版あらすじ

「ねこタクシー」小説版

映画関連の雑誌で「ねこタク」を探そうと思って書店に行く。

映画関連の雑誌って多いのですね…つーか、以前は無かったものがたくさん。

若手俳優のアイドル誌のような雑誌が増えている。

以前はスクリーン、ロードショー、キネ旬などで新作を確認していたけども。

そんで老舗の「キネマ旬報」が見当たらないってどういうことですのん。


「日本映画magazine」なる雑誌に竹山さんのインタビュー記事カラーで2ページ。

竹山さんとみーすけ君の相性は最高だったようだ。

とてもいい内容だったが他のページにまるで興味が持てない…いくら「ねこタクシー」撮影秘話や御子神さんことみーすけ君について語られていたとはいえ、

980円は高いなあ。


み−すけ君は他にも多くの作品に出演しているタレント猫さんではあるが、タイトルロールというのは今回が初めてではないのか?


同じく永森氏が書いた「ネコナデ」の主演・大杉漣さんは共演猫さんをエージェントから引き取られたのでしたよね。

大杉さん、その猫ちゃんにハマったのですねー。



「龍馬伝」で福山さん達が先日、長崎ロケを敢行したそうですが。

その場面にも長崎の猫が出て欲しいなあ…長崎尾曲がり猫、という設定で。

「シナの船が来たぜよ。…鼠を捕る賢い猫やき。尾がまがっちょる」なーんて、妄想ですから本気にしないでくださいね。



顔見知りの三毛猫が土管の中にいた。
まるでねこタクの御子神さんのようだな、と思った。
御子神ことタレント猫のみーすけ君は日本でただ1匹のオス三毛猫…と思っていたらぽちたまの再放送でも
某ペットショップにもオス三毛猫がいた。

「ねこタクシー」の小説が上下巻で大学図書館にあった。
早速借りた。
脚本家の永森祐二氏は映画「ネコナデ」の脚本家でもあった。
「グーグーだって猫である」「ぬくぬく」「本日の猫事情」も猫を題材にしてはいる映画。
それれは漫画が原作で監督は別であって永森氏とは無関係。
「ねこタクシー」「ネコナデ」は永森氏のオリジナルである。

テレビ放送されたねこタクは全部見ていないのであるが、小説とテレビ版脚本は微妙に違うところがある。
読んでいたら竹山、鶴田、山下さんたち俳優陣の顔が浮かんでくる。
竹山さんは自信なさげな間瀬垣さんを繊細に演じ、鶴田さんは正論派の真亜子の顔をしているし、山下嬢は一本筋の通った瑠璃という娘を好演している。
山下嬢は「ラブレター」では聾唖の少女役だったので声を初めて聞いたことになる。

「きずな」「あいぼう」など各章にひらがなでタイトルがつけられている。
テレビ版にあって小説版にないのが「せいろん」というタイトル。
内容はテレビとほぼ同じであるけど。

下巻の裏表紙にあらすじが書いてあり、核心にせまる内容。
反則!推理小説の犯人を教えるのと同じことだ。
仕方がないのでラスト近辺から読み始めた。

読了。ラストでは泣けてきた。
あの終わり方しかなかったのか。唐突な部分はあったけど。

猫タクシーが現実の世界で存在するのかどうかは知らない。
しかし、猫カフェ以上にハードルの高い経営が要求されることは想像できる。
「同業他社にあなたほどの志がなくて同じことをやろうとする者が出てくるかもしれない」
この保健所職員の一言に解決口が見つからない?ので、ノベライズ本はあのラストだったのだろうか。

売り上げトップのタクシー運転手、沼尻役の役者さんを別のドラマで見た。
船越英一郎さんの消防士シリーズドラマで犯人役だった。
他に猫好きな女優、遠野凪子さんも出演。
船越さんは谷中(猫で有名)の何でも屋さんシリーズにも出演。
1つのドラマに猫関係?の役者さんが3人、と受けていた私です。


ねこタクシーはオスの三毛さん「みーすけ」だった!

他にも映画『なくもんか』や『ALWAYS三丁目の夕日』『ALWAYS続・三丁目の夕日』にも出演したそうです。


多分、以前「笑っていいとも」にも出ていた日本でただ1匹のオス三毛猫だろうと思う。

猫好きのタモリさんに抱っこされていたっけ。

ねこタクシーの話に戻りまして…

運転手は会社に内緒で猫を乗車させているという設定。

売り上げ成績も急上昇。

最下位の同僚には売り上げ1位の運転手を真似ているのだろう、と誤解されている。

でもお客さんに「ねこを乗せている運転手さんをお願い」などと会社に予約されたらどうするのだろう?…ま、次回放送を楽しみに。


映画は佐世保で公開されるかなあ?


注目の御子神さん(三毛オスのみーすけ君)と間瀬垣さんとの出会い。
いつも弁当を食べる公園、土管の中に猫がいるのを初めて気がついた。
みーすけ君は過酷な状況のほうが演技派である!
ご飯抜きとか、演出があったのか?
お弁当を見て鳴いているのである。

雨の日、間瀬垣ドライバーはマナーの悪い客に腹を立て、以前から気になっていた御子神さんにお弁当を与えるのである。
彼は元教師、妻の話だと「いい教師」だったそうで。
クイズ番組に竹山さん、インテリ芸人軍団でいたような気もするな。
娘役の超美少女、山下リオ。
第1回の放送では父と口を利かない、部屋に鍵をかける。多分猫との交流で仲直りするのだろう、今後。

3
猫の御子神さんは公園の土管に住んでいる。
間瀬垣さんは待ち時間に公園に寄ることにし、御子神さんはマセさん車にしゅるん!と入ってくる。
会社に提出する日報はいつも「今日も売り上げがあまり」的な内容で書くことに困る。
車内で御子神さんと話すようになる。
「妄想会話が俺には楽しい」…御子神さんとの会話を日報に書くことにした。

4「ねこタクシー」再放送のうち、5月1日放送分。


間瀬垣さんは売り上げ1位の同僚沼尻に研修と称して同乗する。沼尻は安全運転よりも乱暴ではあっても早い運転を心がけ、目的地に早く着くことが結局はサービスになると言う。


お客の中に教育長とその愛人がいた。マセさんは元教師なので教育長には会ったことがある。教師である妻が仕事を家に持ち帰っている姿を思い、憤る。

教育長らは空港へ急ぐという。走行中、どうも猫を轢いたらしい。マセさんは「何だ、猫か」という沼尻ドラーバーと教育長に怒鳴り、1人タクシーを降りる。(実際には轢いていない)ドラマ進行上の演出とはいえ、見ている私も心配になった。猫は物陰に走ったので多分轢いていない…?探しに行ったマセさんも探しきれなかったし。

三毛猫の御子神さんがいる公園の土管に向かう。マセさん、とうとうペット禁止の自宅マンションへ御子神さんを連れて行くことに。「鳴くなよ」と言っているそばからミー助くん(御子神さん)、「ンニャー」、名演技である。

次週の予告。やはり娘は御子神さんが気に入った様子。父娘断絶の関係に光が!?…放送が楽しみだ。私が最初の放送に気がついて見た時は既に最終回に近くて、父娘仲は悪くなかったので。

マセさんの妻役は鶴田真由。彼女はアナウンサーの雨宮塔子と同級生だそうです。お互いに「すごく可愛い子がいる」と教室に見に行ったとか。正統派美人2人も芸能人を輩出した学校、凄いね。


会社では同僚に言われる嫌味に「(教師の)奥さん稼いでいるから」と。
家でも妻にもう少し家計に協力してもらわないと…と言われる。
マセさんも元英語教師だったのだ。

コンビニで御子神さんのフードを買う。そのお金にも窮するようになる。
「御子神さん1人食べさせられないようでは」
マセさんは頑張ろう、と言う気になった。
仕事に対しても家で無視される娘に対しても。
娘は勉強熱心な子で、母が教師で一家の大黒柱なのに元教師の父が…なのが不満なのかもしれない。


御子神さんの影響か、マセさんは変ってきた。

売り上げトップの沼尻と食事して教えを請うことにした。
「何で俺に聞くの?」とイラつく沼尻。


マセさんの答えは意外だった。
売り上げや仕事に対する気構え(控え室で話を聞きながら売り上げ計算の手を休めない沼尻)も違うのに、「会社で他と浮いているのが自分と同じ」だと。
マセさん、やるね。
卑屈に教えを請うだけでは出来る人間は興味を持たないからね。


沼尻は「以前中学教師だった、って本当なの?」となぜかそっちに食いついてきた。
研修と称して沼尻の助手席に乗せてもらうことに。


娘役の超美少女、山下リオは映画「書道ガールズ」にも出ている、注目株!


「ねこタクシー」第7話「いわかん」

現在私がテレビ東京(九州ではTVQ)で見ているのは再放送である。
リアルタイム放送の時に私が見始めたのは、今思えばこの第7話であった。

間瀬垣さん(カンニング竹山)と御子神さん(みーすけ)のねこタクぶりも板についてきた。
御子神さん目当てで乗車する常連も4人。
そのうち2組が実は関連のある人たちだったというのはちょっと都合が良すぎるが。

みーすけ君は竹山さん(役名と芸名が混在するレビュー、お許しを)のことが本当に好きなようだ。
娘役の瑠璃(山下リオ)が父から御子神さんを抱き取ると、「いやーん」というような声を出した事が2回ほどあった(笑)。
コメディアンが役者としても大成するのは昔から日本も外国もそう。
おどおどした表情や話し方(ナレーションもいい)が繊細な竹山さん。
ぜひ映画版ではアカデミー主演男優賞を受賞してほしい。
バラエティ番組で竹山さんを見ると「マセさん!」と目がハートになってしまう…(笑)。

母に似たのかしっかり者で成績優秀な娘。
家庭訪問で担任の20代後半男性教師がやってきた。
原作ノベライズ本のイメージではもっとイケイケの印象があったが、この声も表情も話し方も無表情な役者さんは実に完璧に原作のセリフを言ってのけた。
ただし、1箇所(影響力の大きい映像世界において)差別表現と取られかねない重要なセリフがカットされていた。
興味のある人はノベライズ本を読んで比較してみてね。
井上ひさし、筒井康隆、小林信彦のエッセイや小説を思い出す。
その表現でないとどうしても伝わらないことってあるのにね。

来週の予告。コントラバスの入った弦楽器ケースを抱えた中学生がタクシーに乗ろうとする。
娘の瑠璃が父のタクシーに初めて乗る場面、楽しみだ。


コントラバスというとどの楽器よりも大きい。

クラシック音楽に何の知識も無い私でさえ「他の楽器と全く違う音を奏でる」ことは想像できる。

ブラスバンド大会における、彼のパート楽器であるコントラバスを大会当日に忘れてしまうのだ。

しかも遅刻。

中学3年生という設定のブラスバンド部少年役の若手俳優くんは見ていてイライラした…ということは、役柄にはハマっていたということだろう。


無事に大会会場に彼とどうにかタクシー内に載せたコントラバスを送り届けた帰り、雨が。

マセさんは娘の通う塾に行くことを思い立つ。

娘の瑠璃が父のタクシーに初めて乗る場面。


この放送回の大半を占めるコントラバスパートはイラついたが、父と瑠璃とねこの御子神さんのシーンにはほっこりさせられた。



ただ、前回放送分の家庭訪問での瑠璃と担任教師とのやり取りに後悔した父が娘に謝る、先生は逆にお父さんにエラそうに言ったと言っていた…という、この場面に説得力が無かった。

ノベライズ本にあったある重要な台詞がテレビ放送分には無かったからだ。

おそらく、差別表現と取られかねないという判断であろう。



「ねこタクシー」は既に数回分が放映されている。
マンション側から「ペットを飼っている人がいるので違反ですので善処してください」というチラシを投函される。
主人公一家はペット不可のマンションで飼っていたのだ。
その日は家族揃って(猫の御子神さんも)猫グッズを買いに行く日で着ていく服の相談などで浮かれていたのに、水を差された格好。
とにかく出かける。


ペットショップもあるショッピングモール内で休憩していたら、妻(鶴田真由)が教える中学校のPTA役員に偶然会う。
離れた場所にいた娘と猫を「あれはあの方の(そばにいる車椅子の老婦人)猫を抱かせて貰ってるのです」と誤魔化す。
夫(カンニング竹山)は猫を飼っていることを隠す妻に納得がいかない。

老婦人が猫を「あら、御子神さんちの猫ちゃん」と言ったと、娘が駆け込んできた。
老婦人に確認したくても戻ってきた介護員が「認知症なので」と取り合わない。
探している家族がいるのならば、御子神さんを本来の家族に戻すべきだという結論に。


娘役の女優は小豆島を舞台にしたドラマ「ラブレター」で聾唖の少女役、中高生のパートで主演だった。たいへんな美少女である。

話せない、手話を使うという難役をこなし、大人役の女優がかすんでしまったほどだ。

次回、御子神さんの家族探しに…という予告編。

認知症の老婦人のひと言で御子神さんに飼い主がいたのでは、と探しに行った間瀬垣一家。
猫を拾った公園近くの介護施設を訪問。


飼い主だった?老人は既に亡くなっている。
ぞんざいな口調の介護員が、身寄りのいない人だから遺品を引き取って欲しいという。
遺品は猫じゃらしなど猫の物ばかり。
御子神さんと一緒に写った老夫人の写真。


猫は公園の土管に住んでいて、御子神老人と一緒のホームにいた老婦人が「素敵なおうち」と言ったのは土管のことだったのだ。

「ねこ触った手でベタベタ!」介護員は御子神老人にも猫にも冷たい口調。
間瀬垣さんは「あんた、この仕事やめるべきだ…」


不景気だから「さしあたっての贅沢」を皆我慢するとタクシー会社の社長は言う。
タクシー利用がその「さしあたっての贅沢」であると。
お客へのサービスは当然であろう。


映画版では室井滋さんも猫屋敷のおばさんで登場するそうだ。
みーすけ君とは「やっぱり猫が好き」で共演しているという。

カンニング竹山さん、このところドラマ2本にバラエティショーに連日の出演。
充実しておられる。


TVQでの「ねこタクシー」再放送の最終回は7月11日であった。





6月27日に私が福岡に行った日が最終回だと勘違いしていた。
ドラマ版最終回は小説版とも内容が違っている。
未見だが、映画版も違うかもしれない。

それだけに脚本家の永森氏はラストでタイトルロールの間瀬垣ドライバーとねこの御子神さんをどうするのか、迷ったのであろう。


小説版のラストで御子神さんに関しては「やはり、その結末しかないのか…」と感じた。
泣いちゃったのね、これが。
2004年以降、猫好きになってからの私は「ベタな」内容の話でも泣くようになっていたし。
で、テレビ版ラストは「あれ、違うじゃん。小説と。それは無いでしょう…」と肩透かしであった。
詳細はテレビ版DVDをご覧あれ。




ニックネーム わかたかたかこ at 17:37| Comment(0) | 猫タクシー  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする