2010年12月03日

The Smith

Pale Fountains


英国リヴァプール出身のバンド・Pale Fountainsの1stアルバム「Pacific Street」をこの頃聞いている。
vo,gであるマイケル・ヘッドのほぼワンマンバンドと言っていいかもしれない。


トランペットは元Dislocation DanceのAndy Diagram。
関節外れた舞踏…とは奇妙なバンド名、さすが英国。

「Bottle of Red Wine」という曲を覚えている。
Pass me the Bottle of Red Wine…って素敵な曲だった。
Fountainsにおいても印象的な演奏を聞かせてくれている。
ごめん、ワンマンバンドなんて言って。



アルバムジャケットの写真がいい。
険しい表情の若い兵士。
撮影後、カメラマンは射殺されたといういわくつき。

このエピソード、Wikiに記述無し。
私にネタ提供しろって?

「failed to make any commercial headway, but they achieved some critical praise
商業的な進歩には成功していないが、評価は高かった」
ハイ、私が好むのはそのような方々ばかり。
いい表現ですね、このように言うのか。覚えよう。

「5年で廃れるものは芸術じゃない」なんてクラシックのおねいさんに言われるとさ、違うよ!って。

PFの話に戻りまして。
特に「Unless」「Reach」は名曲。
というか、この2曲があれば他はどうでもいい、という位に良い。



2ndアルバムの「. . . From Across The Kitchen Table」も良かったが(タイトル最高!)、1stの若さ=馬鹿さ加減が瑞々しい。

2ndのプロデュースはイアン・ブラウディー。
ライトニング・シーズのプロデュースでも知られる。

来日公演は演奏のあまりの下手さ加減に酷評されていたことを思い出す。
「スタジオ盤と違う」点ではニュー・オーダーと双璧だったかも。
彼らの日本公演テープを聴いて大爆笑、でも愛おしい!と余計に思っていたなあ。


私は演奏技術の巧拙にはこだわらない。
パンクは演奏下手であるべし、が掟だったし。

ポリスは演奏技術が上手すぎてパンク・New Waveムーヴメントでは異色の存在であった。

マイクは解散後、シャック(元ジェームスのメンバーも参加)というバンドを結成。
Pファウンテインズの近年の再評価もあるとか。

Wiki調べても英語版。日本語版が無し。
仕方ないけど、ジュリアン・コープ(もリヴァプールの大御所の1人)級のミュージシャンでも
日本語版が無いのが困るなあ…私がやれってか?


ジュリアンはなぜか日本のバンドを紹介するサイトを作っている。
ジャップロック何とか…って。
どうして、また。

日本のバンド興味ないから追求する気もないけど。
自国や他国で売れなくなっても日本でだけは熱い支持、というミュージシャンは多いから?


The Cure のLove Cats

英国のバンド、The Cure のLove Catsという歌がある。

ロバート・スミスのほぼワンマンバンドであるが。

ロバスミがそもそも、長毛の猫が更にデブったような容姿、ネコっぽい。

歌詞もネコ好きが過ぎて…といった内容。
一部引用。まー、猫馬鹿振りでしょう?

The Walk という歌が同じくキュアーにあるが、それもロバスミがうぁーん、といった猫のような発声をしているので、そちらと合わせて聴いて下され。歌詞内容も猫の散歩を連想させる。

We're so wonderfully wonderfully wonderfully
Wonderfully pretty!
Oh you know that I'd do anything for you...
We should have each other to tea huh?
We should have each other with cream
Then curl up by the fire
And sleep for awhile
It's the grooviest thing
It's the perfect dream

ザ・スミス

英国のマンチェスター出身であるザ・スミス。

オアシス以前に英国で一番人気、影響力のあったバンドで日本での人気も高かった。

いや、オアシスなんてものではなかった。



私は以前スミス、特にヴォーカルでフロントマンであるモリッシーがあまり好きではなく、
特に日本のスミスファンに馴染めないものを感じていた。

ロッキン・オン誌上でも「太宰治とモリッシー」などと強引に結びつけた内容の記事を目にして、辟易としていた。

いや、そのような題の記事は無かったかもしれないが日本のスミスファンの乗りはそういう感じであった。

…単に食わず嫌いであったのだろうが。
それでも、「This Charming Man」等、好きな曲はあった。




スミスが解散してから寧ろ積極的に聞くようになった。

後から学習したファン、というか。

モリッシーの書く詩(詞ではなく)は深い。難解でもある。
米ビルボードトップ20しか興味の無さそうな人には「暗い」と言われた曲もある。

彼の声がVocalというよりはVoice、と形容されそうなふわーっとした質感で、もはや楽器の一部のよう。
その浮遊感ある声質のためか、あまり暗さを感じた事が無い。


ジョニー・マーのギター。

ギター好きの男性ロックファンに高い評価を受けているギタリストの1人である。
これも私をスミスから遠ざけていた理由の一つ…ギターオタクの多い男性ファンが苦手だから。

今ではモリッシーとマーの邂逅は奇跡であった、というのも分かるのだが。
寧ろ曲によっては、マイク・ジョイスのドラムに目を見張るものがある。

ジャケットワークも素晴らしい。


どのアルバム、シングルも、映画など格好良いモノクロ写真を使用。

ジャン・コクトーの「オルフェウス」スチール写真が使われていることもあった。

スミスのレコード(この場合CDではなく、レコードの大きさが絶対必要)をずらりと陳列したら、ちょっとしたギャラリーでの展示会も開けそうである。

彼らの曲のレビューについては、いずれまた。

コミックバンド?の猫うた「Kitty」

The President of the United States of Americaというふざけた名前のバンドがある。

曲の題や歌詞を見たらコミックバンドの要素があるが、ライブ演奏を聴くとなかなかの演奏技術。
お馬鹿やるにもワザがいるというわけか。



97年度の来日記念盤。
彼らが「ラジオスターの悲劇」をカヴァーしていた事を思い出し、久々に聞くようになった。


「Kitty」という曲が収録されている。
私が猫を好きになったのは04年以降。つまり、このCDを購入した頃は「彼ららしい面白い曲」程度にしか思っていなかったはずだ。
それどころか不朽の名曲・「ラジオスター〜」以外の曲にはさほど気に留めていなかったかも。

歌詞を一部引用
Meow meow meow meow meow meow
Kitty you’re scratching at the screen door
Kitty at my foot and I wanna touch itA pussy purring and looking so satisfiedLost in his little yellow round eyes
Kitty rear up and scratch me through my jeans
猫を好きな人なら思い当たる内容である。


網戸を引掻く。
足元に纏わりついてきたら触りたい。
ゴロゴロ喉をならして満足しているみたい。
小さな黄色い丸い目は迷っているようだ。
毛を逆立ててジーンズを引掻く。

で、この曲4文字言葉も登場。


米国のラジオ局ではピー音が入る。

CD収録バーヴァージョンも然り。
でも、pussyは仔猫の意味の他にも…ですからね。
多分そちらの意味もあるのだろう。

来日記念盤のCDは各収録曲のシングル盤ジャケットらしき写真が歌詞カード、解説文の裏にプリント。
こういった親切さは日本のレコード会社ならでは。
輸入盤ではないことだ。


「Kitty」のシングル盤は複数の猫写真がコラージュ。
写真が小さいので各個体が同じ猫かの判別が難しい。
黒白、キジ、茶白、三毛、シャム、長毛種、アビシニアン?など。
メンバー3人の飼い猫だろうか…。


Video Killed the Radio Star, but youtube saved the Radio Star!
というわけで。

最近、米国で大きく話題になっているリアル・ラジオスターの悲劇が一転してアメリカン・ドリームへ!

週間文春連載の町山智浩「言魂USA」に寄ると、ホームレスの男性、テッド・ウイリアムズは元々音楽番組のDJをやっていたアナウンサー。
ホームレス男性が美声の持ち主であった…とユーチューブで話題になったが、過去の本職がそうであったのか。

町山氏の記事では別にMTVの発展でラジオの仕事を失ったわけではなさそうだが。
テッドさんはセクシーな声ばかりか女性にモテすぎて、家族を失い、酒とドラッグに溺れ、職も失ったそうだ。

テッドさん、今ではテレビ局の仕事も得た。
C・イーストウッドの「Play Misty for Me (恐怖のメロディー)」みたいなことにならないように、女性には気をつけてね…

ニックネーム わかたかたかこ at 17:38| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする