2010年07月26日

福岡の猫カフェKeurig 大名店 訪問記(昼の部)

6月28日(月)。この日も雨。宿泊ホテルにて朝食。

朝食は無料のバッフェ。おにぎり3種、煮物が2種、サラダ2種、味噌汁、漬物、ペイストリー、ジャム、コーヒー、オレンジジュースなど。お手頃な宿泊費にしては充実した内容。

チェックアウト後、福岡県在住の猫ブロガー・Rさんと三越ライオン前(ベタですね…)にて待ち合わせ。彼女とは昨年10月に初対面。その時に「吉塚の猫瓶さん訪問、キューリグ猫カフェ2店舗はしご」にお付き合い頂いた。


前日、大名店に行く前に私が道に迷い、閉店近い時間に到着。消化不良であった。今泉店にてランチをという約束を急遽、大名店に変更させて頂き、申し訳なかった。

大名店は分かりづらい場所にあるのに、一時期は土日ランチ時間に2時間待ちの状況だったとは、驚きだ。11時半少し過ぎに到着。
昨晩同様、野村店長さんが出迎えて下さった。我々の他に男性お1人様、女性お1人様など。10月に訪問した時は平日にも関わらず、2店舗とももう少しお客が多かったように思う。



女性お1人で来ている方がとてもフレンドリーな方で、しかもお店の猫さんを里親希望だったご様子。
私がRさんを「こちらの方は猫飼っておられるから、猫カフェに来る必要ないのを、私が無理にお付き合い願っているのですよー」とご紹介?すると、笑っておられたが。


この日、私は佐世保のお店で購入した膝丈のレギパン着用。
脇に猫の後姿模様が入っている。色はカーキ。その猫模様をRさんとお1人様女性にお見せする。
「この柄ならば許容範囲というか…猫の大きな模様がドーンと入ったTシャツとか、ああいうのはさすがに…。色違いで茶、グレー黒、紺がありましたけど、さすがに揃えてはいませんよ(笑)!」


お1人様男性はと言うと、昨晩来られていたのとは別の方であるが、これまた自分(と猫)の世界に徹しておられた。
猫オヤツも購入して与えておられた。
オヤツ購入を否定するわけではないが、猫カフェ店内にて「オヤツあげて猫にモテたい」というのは何か自分は嫌だ…。理想は、こちらが媚びるわけではないのに膝にどん!と乗ってこられることだけどね、なかなか…。


Rさんは3段ケージ真ん中にいたロシアンちゃんと猫じゃらしテクを駆使して、仲良くなっておられた。
昨晩同様、ケージから出ようとしないのが気掛かりだが、懐こい子のようだ。


1番上段にいる「ぬいぬい」ちゃん。やはりケージから出ない。
お店ブログに寄ると、元の飼い主さんは手放したくて手放したわけではないそうなので、双方とも辛かっただろうな…。


キューリグさんは2店舗とも、飲食メニューが素晴らしい。全国の猫カフェでも飲食、特に食事メニューが充実しているお店はそんなに無いらしい。しかし、飲食店と同様、あるいはそれ以上のメニューを提供しておられるということは、諸刃の剣では無かろうか。



お店公式HPでの求人募集が短期間で数回。
キューリグで働く従業員さんにとっては、
「通常の飲食店よりも仕事量が多いのに」それに見合った待遇を受けておられるのか、気になるところである。



訪問後に見た野村店長が書かれたブログ記事では、「ぬいぬい」ちゃんのお試しステイ先でご夫婦の意見が割れて里親断念とか。

「White Oleander」という映画があったが。
M・ファイファー演じる受刑者の母親を持つ娘(若手女優で名前を忘れた)が里親先を転々とする。
思い出して、切なくなる。



キューリグさんに関しては、最近「間違いだらけの猫カフェ選び」に気になる書き込み2件があった。
書かれてある内容から、福岡県内か福岡市内、福岡県近郊の方のようだ。


もしそうなら、お店のブログに直接書かれてはどうだろう?


それでもし関東の某店のような故意に都合の悪い書き込みは削除する、といった対応を見せるようであれば、批判意見の方が正しいのであろうが。

キューリグの発展は福岡市の経済発展に直結する、というように考えていただけないのだろうか。
大名近辺の小学校が3つ、統合するという報道もあった。

訪問した際、空き店舗も目立った。
長崎県の北西部に住む私にとって、福岡市は、天神は、大名は、憧れの地であり続けて欲しいから。「こがん楽しかとこなら、東京にわざわざ行かんでも良か!」ってね。

キューリグについてはまだ書き足りない。別項目で書くかもしれません…。

ニックネーム わかたかたかこ at 14:48| Comment(0) | 猫カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

猫が忘れられること、猫に忘れられること…

僕、ねこだよ
ママがね、いないの
僕がちいさい頃
ママがね、しんだの

しぬ、ってどういうこと?
ママがいたこと
僕がいたこと
僕のちいさな心と
僕のちいさなからだと
大きな手が
抱っこしてくれたこと

みんなみんな
なし、になっちゃうの?

私、猫よ
こどもが、いたの
でも口に咥えてこどもを運ぼうとして
大きくて早く動くものが
どーんとぶつかってきて
こどもははんたいがわに飛ばされて
大きな手が掬い上げてくれたこと
霞んだ目が見えた

あの手の人は
私のこどもは
私のことを覚えていてくれるだろうか

私は、にんげん
この子猫を母ねこから
託されるように預かる前に
もう1ひき、ほかのねこが
すこし前に
どこかへいった

あの白い
あの長い
あの柔らかい毛皮は
私のことを覚えていてくれるだろうか

猫が忘れられること、猫に忘れられること…


キューリグ大名店が預かった「ぬいぬい」ちゃんの元飼い主さんの想いとは、かなり違うイメージで創作してみた詩ですが…ベタだなあ。
いえね、新しい飼い主さんが見つかってそのお宅でぬいぬいちゃんが幸せになるにせよ、
ぬいぬいちゃんが元飼い主さんを忘れてしまう?事を想像するともう、たまらないのですよ…。
覚えていても、忘れてしまっても、どちらも不憫だなあと…。


保坂和志氏の「猫に時間の流れる」ですと、こういった思いが実に巧く表現されており、
猛烈に嫉妬心を感じますな…凡人としては、だ。

海上遺跡

週間文春に幡野広志さんというカメラマンの海上遺跡写真が掲載。

海上遺跡…耳慣れない言葉だ。

長崎県の軍艦島のようなものだろうか。



誌面の写真を見たら、川棚と伊万里の海上遺跡が。

長崎県、隣接する佐賀県にこのようなものがあったのか。

近くに住んでいながら知らなかった。



幡野氏のブログや関連WEBを検索。

島の上に鳥居、という写真もあった。

これと似たような景色が佐世保市の九十九島でも見られる。



幡野氏の写真には島も無く、建物だけがぽっかりと海の中に鎮座しているものもある。

川棚と伊万里の海上遺跡がそうである。



何らかの理由でその場所に建てられた当時、島や陸続きの土地もあったのかもしれない。

なぜそこへ忘れ去られたように放置されているのだろう。


幡野氏の写真に想像力をかきたてられる。



幡野氏は茶白の猫も飼っておられる。

アーティストに猫、そうこなくっちゃ。




ニックネーム わかたかたかこ at 16:14| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月20日

青木るえか「猫の品格」

青木るえか「猫の品格」

週間文春のテレビ表で鋭い意見を書いておられる青木るえか氏。


本書は文藝春秋からの新書。2,009年4月20日第一刷。
書き下ろしということのようだ。


「猫ならなんでもいいんです」

「猫に取り憑かれてしまう人間というのは、ふだんそのへんを歩いている時からもう、アミを張って歩き回っているようなものだ」


あらら…私の事ですね。

2004年4月頃から、それまで全く興味が無かった猫にまさしく取り憑かれてしまった私。

愛するプロ野球チームが2003年の日本一を最後に優勝できなくなった、そこからリンクしている…
と書いたら尊敬する野良猫写真ブロガー様にウケテしまったが。

それ以前の私は公園、植え込み、車の上や下、建物と建物の隙間などに猫がいても気がつかずに通りすぎていた。

今では猫レーダーが発達して、見つけるようになった。

青木るえか氏は「本当に猫が好きな人、は見た目がさえない」と言う。
「猫の品格」の中で氏が品格を感じる猫とその飼い主は裕福ではなさそうな地域におられる。
詳しくは本書をご覧頂きたい。

居住地域とご本人の見た目と違って、猫たちはとても美しいそうだ…スゴイ。
私の知人の野良猫お世話人さんと、彼が世話をしていた猫(行方不明)もそんな感じだ。

本書は他に青木氏の飼い猫との生活、獣医、「世界の有名猫」「村上春樹の猫」などについて書かれている。

春樹さんの「あたり猫とスカ猫」思想ね、私もヤラれましたよー。

青木氏が品格を感じるという内田百閨A彼の飼っていたノラとクルツ、この2匹も「あたり猫」だったのだろうなー。

百閧フ「ノラや」についてはいずれ書かなくては…と思っている、「まあだだよ」!

GingerOrange10Apr30 (6).JPG

ニックネーム わかたかたかこ at 16:45| Comment(0) | 猫を題材にした書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

野澤延行「のらネコ、町をゆく」

獣医師の野澤先生は西日暮里で動物病院を開業しておられる。HPに谷中や猫に関する記述もあるので、ご覧頂きたい。


本書はのらネコ問題、地域ネコ活動について特に多くのページ数が費やされている。


「私の子ども時代といえば昭和30年代。振り返ると、のらネコは町の風景の一部のような存在だったと思う。」

これは青木るえか著「猫の品格」にも(青木氏のほうがずっと若い方であるが)同様の描写がある。
猫関係の著作はたくさん読んだが、久々に面白く読めたのが本書と「猫の品格」である。


野澤先生は「日本のガラパゴス」こと小笠原諸島から野生化した猫を引き取られている。
可愛らしい三毛猫で順応も早かったそうだ。


「私が理想とするのは、ネコ自身が暮らしやすい、のらネコ主体の「なんとなく共存」型の地域社会である。」
「あうんの呼吸というか、曖昧さというか。(中略)しばしその姿を眺め、(中略)プイとどこかへ立ち去る後ろ姿を見送る、そんな関係でいいのではないかと思う。」


そんな世の中になると、いえ、著者の若い頃のような状況に戻るといいですね…


ニックネーム わかたかたかこ at 19:40| Comment(0) | 猫を題材にした書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする